前エントリの続き。
原理を貫こうとすると、よくも悪くも本質が見えてしまう。
実はそれが一番の狙いで、
民主主義が完全無欠ではない事を
広く知らしめる必要があるのではないか。
アメリカという国は成立過程からして民主主義にどっぷりなんだけど
果たして、その思想は盲目的に信じていいものなのか。
民主主義だけに言えたことではなくて、
法治主義にも、多くの社会通念上の常識というものにも言えるだろう。
原理に立ち帰り、懐疑的な目で見つめ直すという事が
世の中のシステムの進歩に大きく役立つのではないかと思う。