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新・ぐだぐだ日記Ⅱ



yes we canについて

今日バラク・オバマの演説が行われるそう。

「Yes we can!」(そう、私たちはできるんだ!)


強い意志を感じると共に、皆へ呼びかけ、共感を得る稀な名言だと思う。
彼は伝道者ですか導師ですか。

「Yes I can」(私はできる)との違いは本質的にはほとんどないでしょう。
ただ、みんなでやるんだ、との気概を有権者が感じたのは事実。
怖いのはこの名言の埋没です。


政策やゴシップなどで政権が揺らいでしまったとき、
ないとは思うが、何らかの責任をweつまり有権者にも押し付けてしまう事になってはならない。
「みんなでやると言ったじゃないか」それはそうだけど。
自分の施策を他人に転嫁しては名言が雑言に替わってしまう。

オバマはそういうことはしないと思うけど。

大事なのは、支える有権者の気概がどこまで続くか、続かせられるか。

政治は政治家だけのものにあらず、主権者が代行者に預けるものではない。
責任転嫁はダメだけど有権者に喚起する事は必要。
難しいものです。


僕らも有権者の義務を果たさなければならない。
政治について責任を負い、鋭い眼で観察し、判断しなければならない。
それは1人1人に言えることです。


という事が結論かな。
オバマ大統領、果たしてアメリカ国民をどこに導くのか。
箱は開かれようとしています。
by kudamb | 2009-01-20 17:28 | 考える人(考察)
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エボリューション!!

by kudamb
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