新・ぐだぐだ日記Ⅱ



「竹島問題」の問題

海洋調査の件で竹島の領土問題が取り沙汰されてます。
分かっていた事だが改めてこの問題の根深さを感じます。

個人的には、竹島が韓国のものか日本のものかという論争は
問題解決の何の助けにもならないと思っている。
最大の問題は日本と韓国の「歴史認識の大きな隔たり」にある。
韓国からしてみれば日本は不当な占領国であったわけで
戦前戦中に虐げられたという事実を小さい頃から教科書で或いはメディアで教え込まされている。

多分、韓国は帝国主義を経験してないからここまで反日感情が高められたのではないか。
当時の世界情勢などを踏まえて冷静な歴史認識がなされていれば
ここまで苛烈で、ある意味的外れた国民感情は生まれてこなかったと思う。


韓国における反日感情の原点はやはり1870年代(76だっけ?)の日朝修好条規。
ここまでさかのぼらないと竹島問題が見えてこない。
この日朝修好条規は日本が欧米列強と交わした不平等条約のようなもので
李氏朝鮮と日本の間に交わされた不平等条約です。
それから日本は朝鮮を自主国に認める、つまり当時清に対して朝貢外交をしていた李氏朝鮮の
態度を改めさせようという魂胆があり、ここから日本の朝鮮進出が始まった。

当然のように清と日本は対立し
1894年の日清戦争に至ったわけです。
引き金は朝鮮で起こった甲午農民戦争。

それまでの間に朝鮮は列強の脅威に揺れ動いていた
大韓帝国と名を変えて帝国体制を整えようとしたものの
列強諸国のプレッシャーによって政治は混沌として
日本につくか清につくか完全独立するかなど
政局が定まっていなかった。

で、結局大きな反対があったものの
1910年に日韓併合条約が締結される事になった

↑↑↑
これを韓国国民は日本の侵略としているんですよね。
実際は、多大な圧力があったとはいえ(日本の世論は「韓国占領すべし」が大勢)
大韓帝国自身が議会で日韓併合を決めた。
まぁ確かに併合というよりは併呑と行った方が正しくて
当時与党の一進会の主張も多くは通らなかったわけだが
日本は「他の欧米列強に比べると」←あくまで前提が入るが
当時の国際法をよく考えて正規の手続きをとって植民地化したわけです。

正規の手続きをとったのになぜ大きな反日感情が生まれるか。
ちょっと理由を並べてみると

まず、当時の韓国はいつ侵略されるか分からない状況にあったのに
どこの庇護を受けるか国内の意見が分かれていた。
分かれていたにもかかわらず急いで日本との併合を決めたので
反発も大きくあった(特に李氏朝鮮時に利権があった「両班」勢力)
実際に日本人と朝鮮人にはさまざまな面で大きな差があり
差を埋めるための政策もあったが差別も受けていた。

日本から独立した際、反日派による徹底的な親日派弾圧があった。
今の韓国政府はこの流れをずっと続けている。
韓国の教科書は1つしかない国定教科書しか使われていないため
結果的に反日感情を煽り続けている。

2つに関連して、帝国主義を理解できない事。
日本に関連した近代史は全て対日でしか論じられないため
欧米列強が他の植民地に行っていた事は軽視され
「日本が何をしてきたか」だけでその時代を冷静に分析できない。

スペインフランスオランダロシアなども
植民地に対してありったけの誠意を示したならば
日本も韓国に対しては竹島を諦めるくらいはするだろう。

逆に日本が竹島を韓国領として認めたら
他の帝国主義体制で諸大陸を蹂躙した国々は
大きな驚きとして捉えられるんじゃないだろうか。
世界的に画期的な出来事になると思う。
まぁ日本と韓国は非常に近いというのもあるかもしれないし
国際的な判断が正しいとは限らない。
韓国の世論がまるまる正しい場合もありうる。


韓国政府は絶対に竹島を渡さない。
日本は冷静に対応するとしている。

こりゃ、終わらんぜよ。



何がいいたいかよく分からんようになってきたけど
とにかく!仲良くしようと思うなら
互いに共通の歴史認識を持つことが一番重要だと
結局はあたりまえの結論に落ち着くわけですよ。

分かっているのにできない。
やっぱりそうなると民間からになってしまうかな。
友好のためには、どこかで歴史認識の隔たりを埋めていけるような
行動を起こさなければならない。
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by kudamb | 2006-04-21 17:56 | 日々生きてる人(日記)
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